新ミナミの帝王から気づいた日本の問題。
昨日の新ミナミの帝王面白かったですね。
最初の時期は竹内力じゃないとやっぱ無理なんじゃね?っと思ってたのですが、
千原ジュニアバージョンも前より暴力性はないとはいえ、頭の良い。ちょっと上手い例を出せないのですが、ヤクザが経済ヤクザ(例が思いつかないよ(ノД`)・゜・。)みたいな感じで僕は新ミナミの帝王のほうが気に入ってたりします。
今回のタイトルはオレオレ詐欺グループの話なのですが正直そこにはあんまり気にしてなかったのですが、今回すべての根本である奨学金についての問題が現在の社会の問題と直結してると思います。奨学金という言葉を知ってますか?簡単に言うと経済力の低い学生に教育の機会を与えるために低利子で貸してくれる団体の事であります。
もちろん返さなくていい奨学金もありますが、それを手に入れてる人物はごく一部の人たちでありまして、まあ多くの学生は低利子の奨学金を借りています。
しかし借りて返せなくなっている元学生もたくさんいることも事実です。
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(大学や大学院、専門学校生らの約四割が利用している日本学生支援機構(旧日本育英会)の奨学金貸与事業で、返還が滞った利用者や親などに残額の一括返還を求める訴訟が激増している。機構が発足した二〇〇四年度の五十八件に対し、一二年度は百倍を超える六千百九十三件に上った。
機構によると、訴訟は月賦による奨学金の支払いが九カ月以上滞った利用者に一括返還を求めたうえで、督促に応じなかった利用者を相手に起こしている。対象は当初、滞納が一年以上に及んだ利用者だったが、機構の有識者会議が〇八年六月、対象を延滞九カ月に早期化することを含む回収強化策を提言。〇九年度は四千二百三十三件と、前年度の約三倍に増えた。)
引用元サイト
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201601/CK2016010302000098.html
これだけ訴訟が起こっているということはそれぐらい返せない人たちが多くなってきてることも事実であります。
いくら雇用数が増えてる社会とはいえ、弱者が簡単に首を切られたりブラック企業で働き働きたくても働けないという人たちも増えてる時代であることも事実です。そういう人たちに対して考慮する制度を増やしたほうが長い目で見ればもっと回収率も上がるものだと僕は思いますね。
学費を稼ぐためだけに風俗で働く子も出てきてるそうですよ。
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「なぜ、女子大生が風俗や水商売で働くようになったのか。北条さんは「多くの人が、学生ローンと奨学金を抱えながらアルバイトをしている。全体的に学生が貧しくなっている」と強調しました。
中村さんは「奨学金という借金をしてまで大学に行って、元が取れるのか考えた方がいい」と問題提起。「同じ学費を稼ぐなら、時給が高く勉強の時間も確保できる風俗や水商売を選んでしまう女子大生がいても、おかしくない」と述べました。
引用元サイト
http://withnews.jp/article/f0151128000qq000000000000000G0010401qq000012778A
」
と考える方もいるようです。
政治家さんはそういうところについてもっと議論が必要ですね。
PS
借りに来る側にもわざと踏み倒そうと思い倒す人もいるようです。
自ら借りに来て社会の姓にする人間もいます。
そういう人には遠慮なく正式な手続きをとって回収するべきであります。